希少 初代 歌川広重 東都舊跡尽 浅苐が原一ツ家 石の枕の由来

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初代 歌川広重 東都舊跡尽 浅苐が原一ツ家 石の枕の由来天保・弘化期(1843-47) 浮世絵この作品はイギリスのコレクターに譲ってもらったものになります。コンディションは色褪せや皺、破れや裏張りなどがあるため良くないと思います。しかしながら、初代歌川広重の作品であることや、実話に基づいたと考えられる題材として興味深く思い手にしました。現在の東京にある浅草で起きた事件が元になります。浅草寺の東から東北側、隅田川河畔一帯は江戸時代の初め頃は一面茫々たる、もの寂しい原野だったそうです。「浅茅ヶ原(あさじがはら)」と呼ばれたこの辺りに、一夜の宿を求めた旅人が、その家の住人に殺されるという「一ツ家伝説」がいつの頃からか伝えられています。当時、身分も低く貧しい老婆には一人の美しい娘がいました。この老婆は通りをゆく旅人に声をかけては、娘とまぐあわせ、眠りに落ちた時を見計らって、石で頭を叩き割ってみぐるみはがし池に遺体を捨てるという悪事を繰り返していました。無垢な娘は親に言われた通りに男の相手をしていましたが、ある時、その業の深さを知ってしまいました。そうして娘は男の姿で石枕の床に臥して、それを知らぬ老婆は大きな石を落として殺してしまいました。娘の悲惨な姿を見て、老婆は池に身を投げて果てました。それゆえ里人はこの池を姥ヶ池と呼んだそうです。現在も花川戸公園には姥ヶ池之旧跡の碑がひっそりと建てられています。このような話は東京以外の各地にも残されているようです。この浮世絵には障子が破れたあばら家に石枕と天井に吊るされた大きな石が描かれています。親に利用される無垢な娘と、同情するような優しげな表情と矛盾する行為を行わせる老婆の表情も描かれております。お化けや妖怪という言葉がありますが、人とは時に人非人となり、妖怪のようで悪魔のような所業を繰り返します。私はこの希少で貴重な作品を国立博物館の美術品を修復する企業に可能な限り修復してもらおうと考えておりましたが、余計な手は加えずに、現状のままとしています。全ての説明は私の主観であり、現状有姿で提供します。購入後の対応は致しかねますので、何かあれば事前にお問い合わせください。
カテゴリー:ホビー・楽器・アート>>>版画>>>木版画
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