ブラジリアン・フィメール・ヴォーカル・グループを代表する可憐な花、クアルテ-ト・エン・シー1972年の名盤。エドゥ・ロボのプロデュースとルイス・エサによるモダンなストリングス・アレンジが素晴らしいボサ・ノヴァ・アルバムの金字塔。エドゥ・ロボ、ロー・ボルジェス、シコ・ブアルキ、ドリヴァル・カイミらの楽曲の良さと彼女達の可愛らしいコーラス・ワークが見事に調和した傑作です。特にミルトン作の「Tudo Que Voce Podia Ser 」は、他のカバー・ヴァージョンと比べても間違いなく最高の出来栄え。ブラジリアン・モダン・ミュージックの美しい結晶といえる一家に一枚的作品。